そもそも、なぜ自分に自信を持った方が良いのでしょうか?
- 心が楽になる
- 新たなことに挑戦できる
- 他人の声に振り回されない
- 自分軸で生きられる
- 収入が増える
- 人から好かれる
簡単に言ってしまえば、「生きやすくなる」からです。
僕は元々自分に自信が持てず、「どうせ僕なんて」「無理」「できない」が口癖でした。
自信の無さから就活時代も大変苦労しました。
そんな自信の無さで困り果てていた僕でも少しずつ自分に自信を持てるようになった【人生を豊かにする、自信の持ち方】についてお話していきます。
あなたはどんな時に「自分に自信があったらなぁ…」と思いますか?
自信の持ち方の前に、僕がなぜ「どうにかして自分に自信を持ちたい!!」と思い始めたのか?について…
人は何かの行動をする時に、その行動理由が自分の中で明確になっていた方が、より動きやすくなります。
目次
僕が自信を持ちたいと思ったキッカケ
- 学生時代、将来がどうしようもなく不安だった
- 当時付き合っていた彼女に言われた衝撃のある一言
- ことごとく面接で落ちまくった就活
小さいキッカケを数えたらもっと他にもありますが、大きいものはこの3つ。
学生時代、将来がどうしようもなく不安だった
中学・高校時代から、僕は漠然と「働くこと」について不安を抱えていました。
それは自分に自信がなく、働けるイメージが持てなかったからです。
だからこそ何とか高学歴を目指そうと思い勉強をしていました。でも、勉強をして成績が上がっても「自信」はあまりつきませんでした。
その原因については後でお話します。
当時付き合っていた彼女に言われた衝撃のある一言
いつも「どうせ…」と自分を卑下していた僕に対して、当時付き合っていた彼女が言ったある衝撃の言葉。
あのさ、家電を買いにお店に行ったとして、店員さんに「この商品、お値段は高いし、性能もそんなに…」って商品に自信なさげにアピールされて、その商品欲しくなる?
全く同じ商品でも、商品に自信を持って魅力をアピールしてくれた方が、その商品欲しいって思わない?
人も同じだよ。
自分に自信ない人に「ダメなところばかりで良い所ない僕だけど、好きです」って言われても響かない。
言われた時は衝撃でしたが、「確かに…!!!」と思いました。気付かせてくれたことに感謝!
ことごとく面接で落ちまくった就活
僕は就活がうまくいかず2年就活をしたのですが、もう面接が苦手で苦手で。
ある時、ある会社の面接官にフィードバックでいただいた言葉があります。
言っている言葉がどれだけ素晴らしくても、その言葉を発している本人の表情が不安そうで自信なさそうだと、採用する側としては「本当に大丈夫なのかな?」って心配になってしまうんです。
当時の僕は「そんなこと言われたって、自信なんか持てないしどうすれば良いんだよ!」と内心不満たらたらでしたが、数年経った今、あのフィードバックをいただけたことはとても有難いものだったと心から思います。
こうした経験を通して、僕は自分に自信を持ちたいと強く思うようになりました。
あなたが人生において「自分に自信を持ちたい!」と強く思ったキッカケや場面はどんな時でしたか?
自信を持つ方法についてお話する前に、「自信」の種類についてお話します。
自信には2種類ある
なぜ自信の種類を知っておく必要があるかというと、自信の種類によって問題も対策も違うからです。
- 自己効力感
- 自己肯定感
自己効力感とは「自分は~できる!」というdoの自信。
自己肯定感とは「自分は~で良いんだ!」というbeの自信。
自信をつける為には、どちらも大事です。
例えば、新たな仕事を任されたときに「きっと僕ならできる!」と思っても、「できない自分はダメなんだ」と思っていたとしてら、自己効力感は高くても自己肯定感は低い状態。
僕が中高時代にいくら成績が上がっても自信が持てなかったのは、「今の自分でOK」という自己肯定感がとても低かったからです。
一方で、「僕にはそんな難しそうなこと出来ないよ」と思っていて、「でも、できない自分でもOK!」と思っていたとしたら、自己肯定感は高くても自己効力感は低い状態。
つまり【自分には~できるし、今の自分もOK!】状態を作る為には、doの自信もbeの自信もどちらも大事なんです。
自己効力感を上げる方法
自己効力感(できる感)を高めていく為に効果的なのは【小さな成功体験を積む】ことです。
大切なのはスモールステップ。
達成が難しい目標を立ててしまうと、達成できなかった時に「ほら、やっぱり自分は何もできないんだ」と、ますます自己効力感が下がってしまうので要注意。
小さな目標をまずはクリアしていくのが大事です!
僕が最近やっている小さな目標は、駅のエスカレーターを使わずに階段を使うことです。
これなら明日からでも出来そうですよね?
最初は「階段めんどくさいなぁ…」と思いながら頑張って階段を使っていたのですが、これを続けてみると意外にも効果あり!
「今日もエスカレーター使わず階段を使えた!意外と自分できるじゃん!」という小さな成功体験になって、できる感を高めてくれました。
自己肯定感を上げる方法
まずは、どうして自己肯定感が低くなってしまうのか?
自己肯定感の2つの罠についてお話します。
- 過去の失敗やトラウマ
- 他人との比較
「中学受験で失敗したらから、高校受験でもまた第一志望に落ちてしまう気がする…」
「Aちゃんに思いっきりフラれたから、Bちゃんにもフラれるんじゃないかな…」
こんな風に過去の失敗やトラウマを引きずって自信を無くしてしまうことってありますよね。
また、SNSでキラキラした生活やイケメン・美女を見ていると、ついつい自分と比べてしまい落ち込んでしまうなんてことも、あるんじゃないでしょうか?
- アファメーション
- 太陽の光を浴びながら、伸びをする
- ポジティブな言葉を使う
- 小さなことから、自分で選択してみる
- 目の疲れをとる
- SNSを見る時間を減らす
★アファメーション:自分に対して肯定的な言葉を投げかけることで、潜在意識が書き換わり、自己肯定感UP
★太陽の光を浴びながら、伸びをする:血流が良くなり、コルチゾール(恐怖を感じた時に出るホルモン)が減り、勇気のホルモンであるテストステロンが増える
★小さなことから、自分で選択してみる:幸福度=自己決定感の高さに比例。人生を自分でコントロールしていると感じることで自己肯定感UP
目の疲れとネガティブの関係
脳が処理している情報のうち、なんと8割以上が視覚からだそうです!
目の疲れ⇒物事の認知のゆがみ、ネガティブ思考。
目を酷使した時は、目を意識的に休めてあげましょう!
SNSを見る時間を減らす
ついつい見てしまうSNS。
SNSは、多くの場合人は自分のキラキラした部分を主に切り取って載せますよね。
その結果、ついつい他人のキラキラした部分を見て「それと比べてなんて自分はダメなんだ…」と落ち込んでしまうことも多々あるので要注意。
僕自身は、SNSを見る時間を減らすことによって、他人の幸せと比較する時間がぐっと減り「自分の幸せ」に集中できるようになりました。
この方法はかなりオススメです!
まとめ
恋愛や人間関係、仕事…
人生の多くの場面で「自分に自信を持つこと」が重要になってきます。
自分に自信を持つためには、まず今の自分は自己肯定感、自己効力感のどちらが特に足りていないのか?を明確にする。
そして、一つずつスモールステップで自己肯定感も自己効力感も高めていきましょう!
豊かな人生へ!
希望を持って自分らしく生きる人を増やすことをvisionに、人生を豊かにするのに必要な情報を発信しているTakaです。
今日は、自分に自信を持つ方法についてお話していきます!
僕自身、ずっと自分に自信が持てず、自信を持ちたくてひたすら勉強して成績を上げたり、とにかく色んなことを試しては失敗していました。
なぜなら「自信」のつけ方を勘違いしていたからです。