「見た目」を気にする心から自由になるには

おすすめの本

✅自分に自信がない

✅他人からどう見られているか気になる

✅どうすれば自信を持てるか分からない

✅見た目を良くすることで自信をつけようとしている

今日は、こんな「見た目」を気にする心から自由になる考え方についてシェアしていきます!軽やかに生きていきましょう(*^^)v

参考文献はこちら↓


「見た目」とは?

ここでいう「見た目」とは単に顔立ちや体型を指すわけではありません。

  • 恋人の有無
  • 友人の人数
  • 年収
  • 暮らし
  • 家の広さ
  • 能力
  • 性格
  • 持ち物
  • どんな結婚式を挙げるか…等

他人からどう見られるのか、という大きな意味で上記のものも「見た目」に含まれるんです。

「見た目さえ良くなれば自信がつく」は嘘

見た目さえ良くなれば、きっと自分に自信が持てるはず…!!

こんな風に思ったことはありませんか?

正直僕はずっとこのワナにハマっていました。

細マッチョになれば…イケてる髪型にすれば…お洒落な服を着れば…

見た目さえ良くなれば自分のことを好きになり自信が持てるだろうと信じていたんです。

が!!

残念ながら、「見た目さえ良くなれば自信がつくはず」と頑張っても自信がつく日はこなかった。

なぜ見た目が良くなっても自信がつかないのだろう?

見た目を良くしても自信が持てない理由
  1. 見た目を意識するということは、コントロールできない「他人からの評価」に身をゆだねてしまうことだから。
  2. 見た目に完璧や絶対的な評価がないため、その評価が不安定だから。
  3. 他人に悪く思われる可能性のある見た目をチェックするため、常に自分のネガティブな側面に意識が向いてしまうから。
  4. 根底に「相手から評価されなければ自分には価値がない」という思い込みがあるから。

「見た目さえ良くなれば…」と思い頑張ろうとした場合、例えば頑張ってダイエットして痩せたとしても、街中で自分よりスタイルの良い人を見たらまたすぐ落ち込んでしまうわけです。

「自信さえつけば…」のワナ

見た目を良くしても自信がつかないのだとしたら、逆に「自信さえつけばそもそも見た目なんか気にならないのでは…?」という風に思いませんか?

実は、ここにも注意しなければならないワナが潜んでいるんです・・・

それは「自信をつけたい」と思った時、そこで目標とされるのは

何かができる自分
何かを持っている自分

であり、結局は「自信がありそうな見た目」だから。

これもまた「見た目」に縛られてしまっているわけですね。

こっぴー

「見た目を良くすることで自信をつけよう」としても自信を失くしてしまう。

「自信をつけることで見た目を気にならなくしよう」としても、結局は見た目に縛られてしまう。

だとしたら…

どうしたら心を軽くして生きやすくなるのでしょうか?

本当の自信とは?

自信とは「自分はこのままでいいのだ」と思う感覚であり、実際の自分の能力、友人の人数などは関係ないんです。

ただ自分が自分に対してどう感じるか、だけの話。

「自分の好きなところ探し」のワナ

自分の好きな所を探すとき、それは条件付きとなってしまっていませんか?

条件付きの好き

  • スタイルの良い自分
  • 勉強ができる自分
  • 友だちに優しい自分
  • 仕事のできる自分
  • 友だちの多い自分…など

こういった条件も結局は「見た目」に縛られているのです…

長所も短所も含めて「これが自分。これで良いのだ」と穏やかに無条件に自分を愛すことが非常に大切だなぁと。

見た目がどうしても気になる時

「そのままの自分を愛そう」としても、それでもどうしても見た目が気になってしまうことはありますよね。

そんな時は大きなストレスを抱えている証拠。

見た目を良くしようとガムシャラに行動する前に一度立ち止まって、「今自分はどういうストレスを抱えているのか?」を考えてみることが必要ですね。

最後に、この本の中で特に響いた言葉をぜひ紹介させてもらいますね!

『完璧な自分ではないけれど、与えられた条件の中、ベストを尽くしてきた結果が今の自分』

他人との比較はやめよう。

自分は自分で良いのだ、心を軽くして生きていきましょう!