今日はそんな悩みを解決する記事になっています。
この記事を最後まで読んでいただければ、内向的な性格を無理に直そうという気持ちから解放され楽になり、内向的な性格の強みを活かせるようになります。
一度はこんな風に思ったことがあるんじゃないでしょうか。
「どうして自分はこんなにも内向的な性格なんだろう」
「外向的な性格に変われたら良いのに…」
僕自身子供の頃から非常に内向的な性格で、それがずっとコンプレックスでした。
しかし、今回この記事でお伝えする「内向的な性格の強み・活かし方」を知ってからとても楽になり、今では内向的な強みを活かしてブログやSNSで情報発信ができています。
この記事で解説する2つのテーマ
- 内向的な性格の強み
- 内向的な性格の活かし方
内向的な人と外向的な人の脳の違い
内向的な性格の強みをお話していく前に…
あなたはこんな疑問を抱いたことはありませんか?
- そもそも、内向的な人と外向的な人はどこがどう違うの?
- 何で内向的な人と外向的な人がいるの?生まれつき?環境?
- どうしたら外向的な人になれるの?努力で変われる?
内向的な人と外向的な人は、そもそも「脳の使い方」が違うそうです。
以下で具体的な違いをお伝えしていきますが、違いを知る事で無理に外向的な性格に直そうとして辛くなることはなくなります。
(参考文献:『ストレスを操るメンタル強化術』メンタリストDaigo)
- 脳の中でも本能を司る大脳辺縁系という部分を主に使う。
- 報酬への依存性が高く、ご褒美が欲しいという本能的な衝動でリスクのあることにどんどんチャレンジする。
(例)もっとお金が欲しい!もっと可愛い彼女が欲しい!
- 外部の脅威や刺激に対して鈍感(低反応)。周りの影響をそれほど受ける事なく自分の道を進む。
- 周りの環境にあまり影響を受けないので、騒音のレベルを72デシベル(うるさいカフェの店内ぐらい)まで下げれば十分に集中できる
- 脳の中でも、恐怖を司る偏桃体が優位に働くため、未知のリスクを前に恐怖が足を止めて慎重になる。
- 目先の報酬には飛びつかず、いったん足を止めて冷静に考えられる。
- 外部の刺激に敏感(高反応)。周りの影響を受けやすいので、誰と付き合うかが非常に重要。
- 周りの環境に影響を受けやすいので、騒音のレベルを55デシベル(静かな図書館ぐらい)まで下げないと集中できない。
使っている脳がそもそも違うんだから、無理やり外向的な性格になろうと努力するのはやめて、内向的な性格の強みを知り、活かしていく方が気持ちも楽ではないでしょうか?
僕自身、どんどんリスクをとって挑戦している人を見るたびに、
「すごいなぁ。それに比べて僕はリスクが大嫌いだしあんな風に挑戦できないし、なんて臆病な奴なんだろう…」
と思ってきました。
無理やりガンガン挑戦する人になりきってみようと試したこともあります。
ですが、無理をしているのでどんどん心は苦しくなり自己嫌悪に陥る一方でした。
それも無理はありませんよね。
外向的な人とは違ってリスクを本能的に嫌っているはずなのに、リスクを取って挑戦していたら苦しくなって当然です。
根本的に違うんだ!と分かってからは、無理に外向的な人のようになるのはやめました。
内向的な性格の強み
では、内向的な性格の強みを以下で見ていきましょう!
- 慎重に考えられるため、大きなリスクを避けられる
- 感受性が豊か
- 物事をじっくり深く考えられる
- 自分とじっくり向き合える
内向的な性格の活かし方
上記の強みを活かしていくために、以下のことに注意して活かしていく必要があります。
- 外部からの影響を受けやすいため、自分に影響を与える情報を取捨選択する必要がある。
時には外部からの情報を遮断する時間を取るのも大切。
- 仕事や勉強をする時は、周りを気にしなくていい静かな環境で行う。
- 未知なリスクに不安を抱きやすいため、時に慎重になりすぎて決断できない。
「このリスクだけは絶対に避けたい」と思うものを明確にして、「失敗できる環境」で小さく挑戦していくことが大切。
- 周りの人の影響を受けやすいので、誰をメンターにするか、誰と付き合うかが非常に重要。
まとめ
ここまでの話をまとめると、こうです。
- 無理に外向的な性格に変えようとする必要はない
- 内向的だからこそ事前にリスクを慎重に洗い出し、大きな失敗を避けられる
- 内向的だからこそ、物事にも自分自身に対してもじっくり深く向き合える
- 周りの影響を受けやすいので、付き合う人や情報を取捨選択する必要がある
- 人と一緒にいる時間が多いと疲れやすいので、一人の時間も大切に。
無理に外向的な人のようになろうとするのはやめて、内向的な強みをフル活用していきましょう!
何かに挑戦する時は、一度に大きな挑戦をしようとすると苦しくなってしまうので、「これだけは絶対避けたいリスク」に触れない失敗できる範囲で小さく挑戦していきましょう(^^)
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