【自己肯定感】ありのままの自分を受け入れる方法

マインド改善
今の自分を好きになれず、もっと頑張らなきゃ周りに認められない気がして、いつもしんどい…どうすれば良いでしょうか?

僕も長年「頑張らなきゃ認められない」と思い、ありのままの自分を受け入れることができずにいました。

でも、「ありのままの自分を受け入れる」ことができると、心がすごい楽になっていきます

今日は、ありのままの自分を受け入れるようになる方法についてお話してきます。

今の自分でも大丈夫だと思えないと、ずっと周りに認めてもらおうと頑張ってしまいます。その結果、仮にお金や地位などを手に入れても、ずっと「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまい、心は満たされないままになってしまうんです。

逆に自分を肯定できるようになると、こんな良い事が起きてきます。

ありのままの自分を受け入れるようになると…

・心が満たされる

・人の顔色ばかり気にする必要がなくなる

・イヤなことがあっても「ま、いっか」と思える

・不安な気持ちやマイナスな気持ちと上手く付き合える

・お金や物に縛られず生きられる

・無理に頑張る必要がなくなる

・周りの環境が良くなる

ついつい今の自分や今の生活の中で足りないものに目が行き、「頑張って今の状況を変える」ことに意識がいってしまいがちですが、まずは今の自分を受け入れることからスタートすることが大切ですね。

自己肯定感を高めていこう

自己肯定感って何?

自己肯定感とは、「ありのままの今の自分で大丈夫」と思える感覚のことです。

「もっと可愛くならなきゃ!」「もっと頭が良くならなきゃ!」と頑張ってしまうのは、今の自分をOKだと思えていない状態…つまり、自己肯定感が低い状態ということです。

自己肯定感が低いと、どういうことが起きるのか?

自己肯定感が低いと…

・もっと頑張らなきゃ周りに認めてもらえないと思ってしまう

・お金や地位を手に入れたとしても、幸せを感じられない

・人に迷惑をかけられないと考えて全部自分で背負い込んでしまう

・人に認めてもらおうと頑張ってみても、心は満たされない

・周りに自分を肯定してもらおうと頑張れば頑張るほど、から回って自分のことを嫌いになってしまう

今、思い当たるものがあるなら、ぜひ最後まで読んで自己肯定感を高める一歩を踏み出してみてください!

自己肯定感の弱さが原因で引き起こされるもの

  • 現実逃避してしまう
  • 他人に依存してしまう
  • 他人を支配しようとする

これらを解消する為にも、自己肯定感を高めていくことが大切です。
ここまでで、自己肯定感の重要性が何となくでも伝わったでしょうか?

さて、では自己肯定感を高めるにはどうすれば良いのか?

その方法をお話していきます。

自己肯定感を高める方法

自己肯定感を高める為には、2つのことが大切です。

  1. マインドフルネス…「今」に注意を向けること
  2. アファメーション…自分に対する肯定的な宣言

これだけの説明だと全く意味不明だと思うので、一つずつお話していきます。

マインドフルネス

「今、ここ」に意識を向ける

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは「今、ここ」に客観的に意識を向けることです。

心が「今、ここ」に集中していないと、過去の嫌なことや未来への不安をあれこれ考え始めてしまい心が落ち込んでしまいます。そして他人や社会への批判や、自己嫌悪に繋がってしまいます。

過去や未来に行きがちな心を、「今」に意識を戻すことで過去のトラウマや未来への不安から切り離し「今」を生きることができます。

「今、ここ」から心が離れてしまうから、

「そういえばあの時、あいつにあんな事された。ムカつく」
「将来どうしよう…」
「社会が悪いんだ」
「どうしてあの時僕はあんな事をしてしまったんだろう」

…こんな風に心が過去の嫌な記憶や未来への不安、他人への不満、自己嫌悪で溢れてしまうんです。

「今、ここ」に集中して、過去の嫌な記憶や未来への不安へ思考が飛んで行ってしまうのを引き留めましょう!

「今、ここ」に集中すると同時に大切なのは「自分を客観的に見ること」です!

客観的に見る

嫌なことがあった時、意識したいのは「客観的に見る」こと。

人間誰しも嫌なこと、腹立たしいことはありますよね。そんな時に落ち込んだり怒ったりすると思います。

そんな時にただ落ち込んだり怒ったりするのではなく、ポイントがあります。

「あ、そっか!今〇〇(自分)は△△(相手)に~されたから、自分を否定された気持ちになって悲しかったんだ!さて、どうするだろう?」

こんな風に自分の感情を「もう一人の自分」が客観的に分析することで、気持ちが落ち着いてきます。

①自分の感情にラベルを付ける⇒感情を分析できる
ex:「嫉妬」「悲しい」など

②頭の中で今の感情を実況中継してみる⇒客観的に見ることで冷静になれる
※その際、自分のことを一人称ではなく「ハルキ」など名前で呼ぶことで、より客観的に見ることができます。

<感情を実況中継する際の重要なポイント>

  1. 「僕」「私」等の一人称ではなく三人称を使うことで、より客観的に見る
  2. 現在形ではなく過去形を使うことで、今起こっている事から切り離して冷静に見る

感情に「嬉しい」「悲しい」「不安」などラベルを付けることで、まずは自分が抱いている感情を分析・整理してみましょう。

そして次に、「もう一人の自分」で自分を観察し、「あぁそっか!~という理由で不安を感じていたんだ。」と解説してあげると、冷静になれますよ。

アファメーション

アファメーションって何?

アファメーションとは、「こうありたい」と思う自分の理想の姿を思い描いて、すでに叶ったところを想像して声に出して言う事です!

僕は、周りの人に愛されています!
アファメーションをすることで…

自分の理想の姿が実現している感覚に徐々になっていきます。

潜在的に「絶対無理だよ自分には…」と思いながら行動していても、良い結果にはなりません。なぜなら「どうせ無理だ」って思って自分の可能性にブレーキをかけてしまっているから。

だからこそ、アファメーションで毎日意識的に肯定的に自分を宣言してあげることで、徐々に潜在的に「あれ?自分って意外と可能性あるのでは?」という気持ちにすることが大事なんです。

アファメーションのコツ

なりたい姿を肯定的に宣言する時に、何でもかんでも宣言すればいいというわけではありません。

NG例
お金持ちになりたい!

これは良くない例です。なぜ良くないのか?

それは、「~なりたい」という願望系で宣言してしまうと、現時点ではそうなれていないという事も同時に言ってしまっているからです。

「お金持ちになりたい!」という事は、宣言する度に「今はお金持ちじゃない」と言っているようなものなんです。

宣言するときのコツ
  1. 現在形(~している)で言う
  2. 肯定系で言う 例:「失敗しない」ではなく「成功する」
  3. 願望系(~なりたい・したい)で言わない
  4. 自分がワクワクする内容で言う

上の4つのコツを一つずつ解説していきます。

①現在形で言う

現在形で宣言することで、すでに自分が理想を叶えている感覚になりやすく、潜在意識に落とし込みやすくなります。

②肯定系で言う

「失敗しない」等、マイナスな言葉 + 否定 で宣言してしまうと、脳がマイナスワードに反応してしまい、結果も上手くいかなくなってしまいやすいです。

③願望系で言わない

これは先にお伝えしたように、「~なりたい」と言うことで現在の自分の姿を否定してしまうので注意が必要です。今の自分を受け入れることが大切なのに、「~なりたい」=「今は理想の姿じゃない」と否定してしまっては元も子もありませんね。

④自分がワクワクする内容で言う

例えば、人によってはタワーマンションに住むことを幸せだと思う人もいれば、自然豊かな場所で縁側つきの平屋に住むことが幸せだと感じる人もいますよね。

「僕は今、タワーマンションに住んでいます」と宣言した時にワクワクしないのであれば、それはきっとあなたにとっての幸せではありません。

他人の豊かさや幸せではなく、自分にとっての幸せを考えてワクワクするものを見つけましょう!

まとめ

今の自分でも大丈夫!と思えるように自己肯定感を高めていくこと。

それにより人間関係が良くなり、満たされた気持ちになり、「今」を楽しめるようになっていきます。

まとめ


過去の嫌な事やトラウマに気分が落ち込んでしまったり、未来への不安が溢れている時は、心が「今、ここ」から過去や未来に離れてしまっている証拠。

「今、ここ」に意識することで、今出来ることをやっていきましょう!


自分がワクワクする内容を毎日口に出して言いましょう。
「僕は今、満たされています。」
「僕は今、周りの人に愛されています。」
「僕は今、豊かに暮らしています。」…など。

過去の後悔や未来への不安にすぐ気持ちがいってしまいますよね。
それは人間の防衛反応でもあるので、自然なことなのですが、大切なのは「今」に集中すること。

そして、今の自分にOKを出してあげましょう!

今日はどんな言葉を自分にかけてあげますか?