自信と収入の驚愕の関係!?

キャリア
Taka

こんにちは!

自信と収入の驚くべき関係についてご存知でしょうか!?

自信を持つことには様々なメリットがありますが、今日の記事ではその中でも「収入」におけるメリットについてお話していきます!

自信と収入って何となく関係してそうだけど、そこまで深く考えたことがある人は少ないんじゃないでしょうか。

僕自身も「自信ある人の方が絶対就活も有利だし、収入も良いだろうなぁ…」とは思いつつも、深く考えるのを放棄していました。

僕自身は「収入が高ければ高いほど幸せになれる」とは考えていないので、あくまでも今日の記事は「自信を付けるとこんな良いこともあるんだよ」という、”自信をつけるメリット”の一つとして書いています。

自信がつくと収入も上がる

自信と収入の調査結果

(出典:ストレングスリーダーシップ)

2008年、ティム・ジャッジが実施した調査で、こんなことが判明しました。

それは…

自分の能力への自信がある人と、自信のない人の収入の差は開き続ける

1979年に14~22歳の男女7266人の自己評価を調査し、25年後に再度調査したそうです。その結果、なんと…

自分の能力に自信を持っていた人たちは収入が飛躍的に増加していたことが分かったそうです。

能力に自信がある人と、ない人の収入差

【1979年時】

収入差:3496ドル(約37万円)

【2004年時(25年後)】

収入差:12821ドル(約138万円)

※時間が経てば経つほど、自分に自信を持っているという強みが生かされている

この調査結果を見ても、若いうちから自分の能力に自信を持っていることで生涯にわたりその優位性が発揮されることが分かります。

ただ…僕がこの記事で一番お伝えしたいのは「自信を身につけておいた方が収入が上がるよ!」ということではありません。

伝えたいのは、むしろここからです。

得意なことを仕事にすること

自分の能力に自信を持てているときって、どんな状態でしょうか?

苦手なことをしているとき?

…おそらく違いますよね。自分の得意なことを活かせている時、自分の能力に自信を持てるんです。

苦手なことをしている時の自分ってどんな状態でしょうか。

新しいことを学ぶ意欲は湧かないし、できない自分にも自己嫌悪で、どんどん自信を失っていきますよね。

得意なことであれば、割とすんなり出来るはず。

僕自身、元はプログラマーでしたが本当にプログラミングが苦手でした。勉強しなきゃと思ってはいるのに全然頭に入ってこないし、仕事してても全然できないから楽しくないし「自分は何やっているんだろう?」という感じ。

苦手なことを仕事にしていたので当然です。

人はそれぞれ得意なこと・苦手なことがあります。

僕にとってはプログラミングは苦手なことで、文章をまとめたり読むことは得意なことでも、他の誰かにとっては逆にプログラミングは得意だけど、文章をまとめるのは苦手だったりする。

大切なのは「自分の得意なものは何か」を明確にすること。

得意なことを仕事にすると満足度が上がる

(出典:さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう)

1000人以上に、こんな質問をした調査があるそうです。

自分の得意なことをする機会を毎日持っていますか?

この調査の結果、毎日自分の得意なことをする機会がある人は、ない人のなんと6倍も意欲的に仕事に取り組むことが判明したそうです。

さらにさらに…!良い影響は「仕事面」だけに留まらないことが分かっています。

【生活の質】が高い確率も3倍以上ということが判明したそうです。

得意なことに集中した方が伸びる

苦手なことを頑張って克服しようとしても、おそらく飛びぬけて「できる人」になるのは難しいでしょう。

学校の勉強でも、数学は得意だけど国語がどうしても苦手だったり、得意教科・苦手教科ってありませんでしたか?

苦手な教科って勉強しても楽しくなくて、頑張ってるけどなかなか成績が伸びず、また自分を嫌いになる…この負のループ。

一方で得意な教科って、勉強していてもあまり苦じゃなく、少しの頑張りで成績が伸びて「意外と自分できるじゃん!」って自信ついたりしましたよね。

仕事もそれと同じで、得意なことに集中した方が苦労感が少なく伸びていきます。

僕が一社目で苦手なプログラマーの仕事を5年間頑張って続けていたとしても、おそらく頑張っても「平均」にしか届かなかったでしょう。それも大きなストレスを抱えて。

人生を豊かにするために

まとめ
  • 自分の能力に自信を持っていると、持っていない人に比べて生涯にわたり収入の差が開き続ける
  • 自分の能力に自信を持つためには「得意なこと」をした方が良い
  • 得意なことをしていると、6倍意欲的に仕事に取り組める
  • 得意なことをしていると、生活の質が3倍以上上がる可能性あり
  • 得意なことをしている方が、苦労感なく伸びやすい
  • 得意なことは何か、明確にしてみよう!

「そんなこと言っても、得意なことなんてないよ」と思う人も沢山いると思います。僕がまさにその一人でした。

一社目のプログラミングでありとあらゆる自信を喪失した僕は、「自分に得意なことなんてあるはずない」と思い込んでいました。

でも「得意なこと」って、英語や数学、プログラミングなどの資格やスキルのことを言うわけではないんです。

読書が楽しい、人の気持ちに共感できる、人の意見をまとめるのが得意、一人で作業するのが好き、自分の問題点に気付ける…などなど。

こういう事も立派な「得意なこと」なんです。ただ当たり前にやれていることだから、それが得意なことだということに気づけていないだけ。

あとは当たり前の中から得意なことに気づいてあげて、普段から意識してあげれば段々と「得意なこと」を活かせるようになっていきます。

その話はまた別の機会に詳しく書いていきます!