この記事では、「あなたにとって仕事とはどんなものか」を考える重要性についてお話していきます。
あなたにとって仕事とは、どういうものですか?
- 自己実現する為のもの
- 生活費を稼ぐ為のもの
- 社会との繋がりを持つ為のもの
- 自分の存在価値を見出す為のもの
その他にも色々と出てくるかもしれませんね。
人生において「働いている時間」が占める割合はかなり大きく、65歳まで働くとしたら、人生の中で45年も仕事に費やすことになります。
今28歳の僕の場合、まだ仕事している期間はわずか4年間です。
24年間(0~24歳):遊び・勉強
4年間(25~28歳):仕事
これから先は、上の図の「仕事」の部分が占める割合がどんどん増えていきます。
だからこそ、今日この記事では以下についてお話していきます!
- “あなたにとっての仕事とは?”を考える大切さ
- 好きなことで食べていく時代になってきたこと
- 好きなことが見つからない原因
仕事って何のためにある?
人生の大部分を占める仕事について、きちんと考えていないとどうなるでしょうか?
- 何のために働いているんだろう?
- こんな生活があと何年続くんだろう…
- 自分のやりたいことって何だろう?
- 人生の豊かさって何?
何年後かに、ふとこんな不安や悩み・モヤモヤが出てくるかもしれません。
僕は「人生の豊かさ」や「働くということ」について、数年後ではなく、たった今から真剣に考えていくことが大事だと考えています。
なぜなら、「今はまだ人生と仕事について考えなくていいや~」と考えることを放棄したとして、数年後の自分がまた考えることを放棄しない保証はどこにもないからです。
28歳の時点で「今時間にもお金にも余裕がないし、人生について深く考えている余裕なんてない!」と目をそむけ、また月曜日の朝になったら重い腰を上げて仕事に行き、同じような毎日を繰り返したとします。
5年後、10年後…
33歳、38歳になった頃、どうなっているでしょうか?
同じ問題でも、後回しにすればするほど乗り越えなきゃいけないハードルは高くなってしまいます。
例えば「転職」や「起業」を考えてみると、体力もあって失うものも少ない20代と、健康の悩みや子育て・親の介護など抱えるものも多くなった40代ではハードルの高さが全然違うはず。
だからこそ、今何歳であれ、今から人生について考えていくことが大事!残りの人生の中で、今のあなたが一番若いんだから。
働く環境の変化
【昔】
生涯続ける職業が決められていたから、生きがいで仕事を選べなかった。
【今】
自分の仕事を自分で創り出すことが求められる時代。
仕事と私生活が切っても切り離せなくなる。
人生を充実させるためには、仕事が重要になってくる。
ひと昔前までは「好きなことでは食っていけない」と言われていました。
ところが今はAIの進歩などで10年後には今ある仕事の49%が無くなっているかもしれず、「嫌いなことでは食っていけない」と言われるような時代です。
なぜ、嫌いなことでは食べていけないのか?
今後、環境の変化に対応するスキルがますます必要になっていきます。
そんな中で、嫌いな仕事をしていると新たな知識を学ぶ情熱がわいてこず、時代の変化についていくのが困難になってしまいます。
一方で、自分の好きなことならどうでしょうか?
子供のころを思い出してみてください。
好きなことに夢中になっている時って、「もっと上手くなりたい!」とか「もっと極めたい!」と思って、努力感もあまりなく、苦も無く時間を費やせていませんでしたか?
どちらにせよこれから時代の変化に対応していかなきゃいけないなら、嫌いな事ではなく好きな事を仕事にした方が、時代の変化に応じて「じゃあ、これをもっと学んだ方が良いかな?」と思えるはずです。
子供のころ、大好きなゲームをしている時に勝てそうもない敵が出てきたら、「どうしたらこの敵を倒せるだろう?」と考えて、自分のスキルを高めたり攻略本を読んだりした経験のように。
とはいえ、「好きなことで生きていくなんて無理!そもそも好きなことが分からない!」…こんな問題がありますよね。
僕もつい最近まで自分のことが好きなことが分かりませんでした。
それは僕自身も、多くの人が陥りがちな「好きなことが見つからないワナ」に思いっきりハマってしまっていたからです。
「好きなこと」が分からない原因
好きなことがないと思い込んでいる人は沢山いますが、正確には「好きなことはあるけど、その好きなことで生きていけると思わないから、好きなことがないことにしている」です。
好きなことが見つからない一番の大きな原因は「自分に自信がないから」ですが、自信は2つに分けることができます。
- 自己効力感が低いから。
自己効力感とは「僕は〇〇できる!」という、”できる感”のこと。
例:僕は好きなことで生きていける! - 自己肯定感が低いから。
自己肯定感とは、今の自分を認めてあげる力のこと。
例:僕は好きなことで生きていっても良いんだ
自分の好きなことを見つけてあげる為には、上の2つを上げることが大切!
自己効力感と自己肯定感の高め方については、以下の記事で詳しくお伝えしています!
今日は、人生×仕事についてのお話です。
早速ですが、あなたにとって仕事はどんなものですか?